沖縄県のガス代とプロパンガス料金の相場
沖縄県のプロパンガス(LPガス)の平均価格は、10㎥使用時で 9,257円です(2024年10月調査)。 全国47都道府県のなかで16位、 全国平均(9,115円)との差は月+142円、 年間では約1,704円 高い計算になります。
あなたのガス代は沖縄県の平均より高い? その場で確かめる
検針票の「使用量」と「請求額(税込)」を入れてください。判定はこの画面の中だけで行い、数字は送信しません(下の「匿名で提供する」を選んだ場合を除く)。
比べる相手:沖縄県の平均(2024年10月調査・資源エネルギー庁「LPガス価格調査」)を使用量に合わせて直線で補った値。
沖縄県のガス代は月いくらか(使用量別の平均)
| 使用量 | 沖縄県 | 全国平均 | 差 |
|---|---|---|---|
| 5㎥ | 5,574 円 | 5,593 円 | −19 |
| 10㎥ | 9,257 円 | 9,115 円 | +142 |
| 20㎥ | 16,216 円 | 15,800 円 | +416 |
| 50㎥ | 35,935 円 | 34,373 円 | +1,562 |
出典:資源エネルギー庁「LPガス価格調査」を加工して作成(2024年10月調査・消費税込み)
調査月について。 2024年10月という月は当サイトの更新が止まっているためではありません。 資源エネルギー庁が公表している都道府県別の確報は、この月が最新です (同庁のページの最終更新は2025年1月8日)。 公的統計で都道府県別に比べられるのは、現時点でこの数字になります。 なお地域ごとの順位や価格差の構造は短期間で入れ替わるものではないため、 自分の請求額が地域の水準からどれくらい離れているかを見る目的では、いまも判断材料になります。 ただし金額そのものは輸入価格の変動を受けて動いている点にはご注意ください。
那覇市の最新のプロパンガス料金(2026年8月)
総務省の小売物価統計調査では、那覇市のプロパンガス(一般家庭用・10㎥使用時・税込)は、2026年8月に9,898円でした。1年前(2025年8月)の9,132円から+766円、2024年10月の9,177円からは+721円です。47の県庁所在市の単純平均(当サイトの計算)は9,847円です。
出典:総務省統計局「小売物価統計調査(動向編)」プロパンガス(一般家庭用・10㎥使用時・税込)を加工して作成。県庁所在市(東京は区部)の3店の価格で、上の県全体の平均(資源エネルギー庁、2024年10月調査)とは調べ方が違います。1市3店のため、県どうしの順位の比較には向きません。2025年4月から設備料金を含む三部料金制の価格です。
沖縄県の水準をどう見るか
沖縄県は全国47都道府県のなかで16位と、 全国平均に近い水準です。ただしこれは都道府県単位の平均であり、 同じ県内でも販売店によって料金は大きく異なります。
この数字は都道府県の平均です。 LPガスは販売店ごとの自由料金制のため、同じ市内・同じ使用量でも契約先によって料金が異なります。 平均より高いか安いかは、検針票の数字を見なければ分かりません。
沖縄県は「ガスだけが高い」のか
LPガスの順位だけを見ても、それがこの地域のエネルギー価格全体の傾向なのか、 ガスに固有の事情なのかは分かりません。 同じ資源エネルギー庁の調査で、沖縄県の灯油は全国2位です。 LPガスの16位と並べると、次のことが読み取れます。
LPガスが16位、灯油が2位で、 順位に14の開きがあります。 エネルギーの種類によって沖縄県の位置づけが変わるということで、 ガスの価格を地域全体の物価だけで説明することはできません。 契約先による差を確認する価値があります。
出典:LPガスは資源エネルギー庁「LPガス価格調査」(2024年10月調査・10㎥使用時)、 灯油は同「石油製品価格調査」(2026年10月13日調査・配達・18L)を加工して作成。 順位はいずれも全国47都道府県中のものです。
沖縄県でプロパンガスの暖房は灯油の1.5倍
同じ暖かさ(暖房の熱1kWh)を得る費用を、沖縄県の今の価格で比べました。プロパンガスのファンヒーターは25.1円、灯油のファンヒーターは16.2円、エアコンは7.8〜12.4円です。
| 暖房 | 熱1kWhあたり | 1か月の例 |
|---|---|---|
| プロパンガスファンヒーター | 25.1円 | 12,000円 |
| 灯油ファンヒーター | 16.2円 | 7,800円 |
| エアコン外気7℃/2℃ | 7.8〜12.4円 | 3,700〜6,000円 |
1か月の例は、2kWの暖房を1日8時間・30日使った場合(熱480kWh、100円未満を四捨五入)。プロパンガスは2024年10月調査の沖縄県の20㎥と10㎥の請求額の差÷10(696円/㎥・使った分だけ増える単価に近い当サイトの計算)、灯油は2026年10月13日調査の配達18L、エアコンは電気31円/kWhで計算。都市ガス・電気ストーブを含む47都道府県の比較と計算方法
プロパンガスは販売店ごとの自由料金なので、同じ沖縄県でも単価は家ごとに違います。持ち家の戸建てなら、検針票の単価を見積もりと比べることで、今の単価が高いかどうかが分かります。
沖縄県での「高い」の目安
10㎥あたりに換算した単価で比べてください (検針票の見方)。
| 10㎥あたりの単価 | 判断の目安 |
|---|---|
| 〜10,183 円 | 平均の範囲内 地域の水準に収まっています |
| 10,183 円〜 | やや高い 年間で約11,108円以上の差 |
| 12,034 円〜 | 大きく高い 年間で約33,325円以上の差 |
1.1倍・1.3倍の区切りは当サイトが判断の出発点として設定したもので、公的な基準ではありません。 考え方は適正価格とはで説明しています。
請求額でいうと、いくらから高いか
単価に換算せず、検針票の請求額のまま比べたい方向けに、 沖縄県の平均から逆算した金額を出しました。 ご自身の使用量に近い行を見てください。
| 使用量 | 沖縄県の平均 | やや高い 1.1倍〜 | 大きく高い 1.3倍〜 |
|---|---|---|---|
| 5 ㎥ | 5,574 円 | 6,131 円〜 | 7,246 円〜 |
| 10 ㎥ | 9,257 円 | 10,183 円〜 | 12,034 円〜 |
| 20 ㎥ | 16,216 円 | 17,838 円〜 | 21,081 円〜 |
| 50 ㎥ | 35,935 円 | 39,529 円〜 | 46,716 円〜 |
沖縄県の使用量別平均価格に1.1倍・1.3倍を掛けたものです。 基本料金の比重は使用量が少ないほど大きくなるため、 5㎥前後の世帯では単価が高く出やすい点にご注意ください。
プロパンガスの料金は、複数の販売店の見積もりで比べられます
LPガスは販売店ごとの自由料金制です。持ち家の戸建てなら契約先を自分で選べるので、今の請求額と他社の見積もりを並べて比べられます(賃貸は貸主の同意が要り、集合住宅は建物ごとの契約のため切り替えられません)。
- エネピ 全国のプロパンガス会社を比較して、一括で見積もりを取れます。 無料で見積もりを比べる
- ガスチョイス プロパンガスの料金比較サービス。複数社の見積もりを無料で取り寄せて比較できます。 無料で見積もりを比べる
- ガス屋の窓口 戸建住宅向け。切替後の料金保証と、解約手続きの代行があります(保証の条件は公式サイトで確認してください)。 無料で見積もりを比べる
申し込むと販売店から電話で連絡があり、見積もりはその後に提示されます。 その場で契約する必要はなく、断ることもできます。成果報酬型広告を含みます。掲載順は五十音順です(編集方針)。
集合住宅(アパート・マンション)の方は申し込めません。 ガスの契約が建物単位のためです。管理会社への伝え方は賃貸でガス代が高いときにまとめています。
電気の契約先は、住まいの形に関係なく見直せます
ガスと違い、電気は戸建て・集合住宅を問わず世帯ごとに切り替えられます(高圧一括受電の建物を除く)。
どの会社が合うか分からないとき:まとめて比べる
契約先の候補が決まっているとき:各社の公式サイト
成果報酬型広告を含みます。申し込み・比較は無料です。
使用量別の月額・年額(沖縄県)
検針票の使用量がどの区分に近いかを見て、請求額と比べてください。
世帯人数の目安は当サイトが置いた想定で、公的な区分ではありません。 使用量は暖房に使うかで大きく変わるため、検針票の数字でご確認ください。
| 使用量 | 世帯の目安 当サイトの想定 | 月額 | 年額 |
|---|---|---|---|
| 5㎥ | 1人暮らしの目安 | 5,574 円 | 66,888 円 |
| 10㎥ | 2〜3人の目安 | 9,257 円 | 111,084 円 |
| 20㎥ | 4人以上の目安 | 16,216 円 | 194,592 円 |
使用量は季節で大きく変わるため、1か月の請求額だけでなく単価で比べてください。
沖縄県の市区町村別のLPガス料金相場
結論から書きます。市区町村単位のLPガス価格は、公的に公表されていません。 資源エネルギー庁の調査は都道府県単位までです。
ただし県庁所在市などは、家計調査(2025年)で「実際に払った平均単価」が分かります
那覇市
- 1㎥あたりの平均
- 834円
- 全国 639円
- 1回の請求あたり(推計)
- 6,485円
- 1回の使用量(推計)
- 7.8㎥
総務省「家計調査」2025年・二人以上の世帯(第4-1表)。各市の調査世帯は約90〜150世帯と少ないため、誤差の大きい目安です。 「1回の請求あたり」「1回の使用量」は、年間の支出金額・購入数量を購入頻度で割った当サイトの推計です。 国のLPガス価格調査(10㎥使用時)とは調べ方が違うため、両者の数字を直接比べないでください。 全国の平均と月別の変化はプロパンガス代の平均にまとめています。
したがって那覇市・宜野湾市・石垣市・浦添市など 沖縄県内のどこにお住まいでも、 判断の基準になるのは沖縄県の平均9,257円(10㎥使用時)です。 沖縄県には 11市 ・30町村 があります。
沖縄県の市 いずれも基準は沖縄県平均 9,257円(10㎥)
- 那覇市
- 宜野湾市
- 石垣市
- 浦添市
- 名護市
- 糸満市
- 沖縄市
- 豊見城市
- うるま市
- 宮古島市
- 南城市
町村(30)も表示する
- 国頭村
- 大宜味村
- 東村
- 今帰仁村
- 本部町
- 恩納村
- 宜野座村
- 金武町
- 伊江村
- 読谷村
- 嘉手納町
- 北谷町
- 北中城村
- 中城村
- 西原町
- 与那原町
- 南風原町
- 渡嘉敷村
- 座間味村
- 粟国村
- 渡名喜村
- 南大東村
- 北大東村
- 伊平屋村
- 伊是名村
- 久米島町
- 八重瀬町
- 多良間村
- 竹富町
- 与那国町
ただし実際の料金は市区町村によって差があります。 LPガスはボンベを配送するため、配送距離や販売店の密度が料金に影響するからです。 市街地と山間部で条件が違うのは、同じ沖縄県内でも同じです。 沖縄県平均の9,257円は、その差を均した値だということになります。
より近い水準を知る方法は、いまのところ1つだけです。 検針票の数字を直接比べること。 当サイトでは、利用者から寄せられた検針票データが同じ市区町村で5件以上集まった時点で、 その市区町村の実データ平均に切り替えて判定します。 公的統計に存在しない粒度を、実データで埋めることを目指しています。
市区町村の一覧は総務省「全国地方公共団体コード」(令和6年1月1日現在)によります。 政令指定都市の行政区は市名にまとめています。
九州地方のなかでの位置
全国順位だけでは、隣の県と比べて高いのかどうかが分かりません。 九州地方の8県で並べると、 沖縄県は2番目に高い位置にあります。
| 都道府県 | 10㎥ | 全国順位 |
|---|---|---|
| 沖縄県 | 9,257 円 | 16 位 |
| 佐賀県 | 9,394 円 | 14 位 |
| 長崎県 | 9,118 円 | 21 位 |
| 宮崎県 | 9,072 円 | 23 位 |
| 鹿児島県 | 9,053 円 | 24 位 |
| 福岡県 | 8,836 円 | 30 位 |
| 大分県 | 8,789 円 | 33 位 |
| 熊本県 | 8,731 円 | 34 位 |
九州地方では、最も高い佐賀県と最も安い熊本県で 663円の差があります。 全国順位は14位から34位の範囲です。 極端に割れてはいませんが、県によって水準は変わります。
沖縄県の灯油価格(参考)
暖房に灯油を使う世帯も多いため、あわせて掲載します。 沖縄県の灯油(配達)は18Lあたり2,989円で、 全国2位です(全国平均2,749円・2026年10月13日調査)。
出典:資源エネルギー庁「石油製品価格調査」を加工して作成。 沖縄県の灯油価格では、 1990年からの推移と店頭価格との差を掲載しています。
よくある質問
沖縄県の市区町村ごとのプロパンガス料金の相場は分かりますか
市区町村単位のLPガス価格は、公的には公表されていません。資源エネルギー庁の価格調査は都道府県単位までのためです。したがって那覇市・宜野湾市・石垣市など沖縄県内のどこにお住まいでも、判断の基準になるのは沖縄県の平均9,257円(10㎥使用時)になります。ただし実際の料金は配送距離や販売店の密度によって市区町村ごとに差があり、県平均はその差を均した値です。より近い水準を知るには、検針票の「使用量」と「請求額」を沖縄県の平均と直接比べる方法があります。
沖縄県のプロパンガスは高いのでしょうか
沖縄県の平均は10㎥使用時で9,257円で、全国47都道府県中16位です。全国平均(9,115円)との差は月+142円、年間では約1,704円高い計算になります。ただしこれは県全体の平均です。LPガスは販売店ごとの自由料金制のため、同じ市内でも契約先によって料金が異なります。ご自身が高いかどうかは検針票の数字で確認する必要があります。
沖縄県で1か月あたりいくらなら平均的ですか
使用量の区分ごとの月額は、5㎥で約5,574円、10㎥で約9,257円、20㎥で約16,216円です。5㎥は1人暮らし、10㎥は2〜3人、20㎥は4人以上のおおよその目安ですが、これは当サイトが置いた想定で公的な区分ではありません。LPガスの使用量は暖房に使うかどうかで大きく変わるため、検針票の使用量そのものでご確認ください。ただしガスの使用量は季節変動が大きく、給湯の需要が増える冬場は多くなります。1か月の請求額だけで判断せず、10㎥あたりの単価に換算して比べるほうが実態に近くなります。
集合住宅に住んでいますが、契約先を変えられますか
多くの場合、入居者の判断では変更できません。集合住宅ではLPガスの契約が建物単位で結ばれているためです。料金に疑問がある場合は、管理会社またはオーナーにご相談ください。なお2025年4月の制度改正により、ガス料金への設備費用の計上には制限がかかっています(三部料金制の解説)。
このページの数字はいつ時点のものですか
2024年10月に実施された調査の結果です。出典は資源エネルギー庁「LPガス価格調査」で、当サイトが表とグラフの形に加工しています。灯油価格は同庁「石油製品価格調査」の2026年10月13日調査によるものです。検証の方法は編集方針に記載しています。
関連情報
- プロパンガス代の平均 — 使っている世帯の月額・一人暮らし・冬と夏の差(家計調査)
- 光熱費の平均(世帯人数別・地域別) — 電気・ガス・灯油・水道の内訳(家計調査2025年)
- プロパンガス代、使っている世帯は月いくら? — よく引用される「月1,710円」との違い(家計調査2025年)
- 適正価格とは — 何倍から高いと判断できるか
- 安くする方法 — 節約と契約見直しの効果を金額で比較
- 都市ガスとの料金差 — 熱量をそろえると何倍か
- 検針票の見方 — 自分の単価を10㎥あたりに換算する方法
- 乗り換えの手順 — 違約金と設備の残債はどうなるか
- 一括見積もりサービスの比較 — 使う前に確認すべきこと
- プロパンガスが高いと感じる理由 — 自由料金制のしくみ
- 三部料金制とは — 2025年4月の制度改正
- 賃貸で高いとき — 入居者が使える3つの根拠