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電気代の平均はいくら?世帯人数別・一人暮らし・冬と夏・地方別を、総務省の家計調査(2025年)で

電気代の月平均(二人以上の世帯・2025年)

13,218円

総務省「家計調査」2025年(2026年2月6日公表)

2025年1月〜2026年8月の月別(支払った月) 2025/01 → 2026/08
一人暮らし
7,337円
4人家族
13,928円
冬(1〜3月の支払い)
16,005円
1kWhあたり(全国)
32.65円

先に結論

  1. 電気代の月平均は、一人暮らし7,337円、2人12,144円、3人13,915円、4人13,928円です(2025年)。人数が増えるほど多くなりますが、3人と4人の差は13円でした。
  2. 一人暮らしは年齢で大きく違い、34歳以下は4,569円、60歳以上は8,473円です。
  3. いちばん多いのは冬で、1〜3月に支払った電気代の平均は16,005円(二人以上の世帯)。8〜9月は13,209円、最も少ない6月は10,709円です。
  4. 電気代は「1kWhあたりの額 × 使った量」です。全国平均は月405kWh、1kWhあたり32.65円。1kWhあたりの額は北海道37.46円から九州29.32円まで、地方で違います。

自宅の電気代を、同じ人数の全国平均と比べる

平均は総務省「家計調査」2025年(1人は単身世帯、2人以上は二人以上の世帯の表)。世帯人数別の月別は公表されていないため、月を選んだときは全国(二人以上の世帯)の月ごとの上がり下がりを当てはめた当サイトの推計です。電気代は使用量・地域・契約・オール電化かどうかで大きく変わります。

世帯人数別:電気代の月平均

家計調査の電気代は、その人数の世帯全体の平均です。オール電化の家(ガス代がかからず電気代が多い)も、ガスや灯油で暖房する家(電気代が少なめ)も含みます。金額は実際に支払った額で、国の電気料金の支援があった月は値引き後の額です。

世帯の人数電気代円/月1年分円集計世帯数
1人(一人暮らし)7,33788,044646
2人12,144145,7283,739
3人13,915166,9801,679
4人13,928167,1361,333
5人15,665187,980406
6人以上17,322207,864103
二人以上の世帯の平均平均2.87人13,218158,6167,261

出典:総務省「家計調査」2025年。2〜6人以上は二人以上の世帯 第3-1表(世帯人員別)、1人は単身世帯 第2表。1年分は月平均×12。

一人暮らしの電気代:年齢で違う

単身世帯の平均年齢は58.6歳で、60歳以上の世帯が多く含まれます。若い一人暮らしと比べるなら、34歳以下の値が近くなります。

一人暮らし電気代円/月平均年齢歳集計世帯数
全体7,33758.6646
34歳以下4,56927.467
35〜59歳7,29150.9111
60歳以上8,47375469
男性7,16853.6216
女性7,48362.9430
働いている人(勤労者世帯)6,03343.3226

出典:総務省「家計調査」2025年 単身世帯 第2表(男女,年齢階級別)。単身世帯は集計世帯数が少なく(34歳以下は67世帯)、1年ごとの振れが大きくなります。

月別:冬と夏の電気代

家計調査の月の値はその月に支払った額で、検針の関係で多くは前の月に使った分です。このページでは、1〜3月に支払った分(おもに12〜2月の使用分)を「冬」、8〜9月に支払った分(おもに7〜8月の使用分)を「夏」としています。

単位は千円(二人以上の世帯・2025年、支払った月)。

支払った月2025年円使用量kWh1kWhあたり円2026年円
1月14,90444833.2714,378
2月16,55251931.8815,633
3月16,55952531.5414,989
4月14,80545932.2912,840
5月12,22036333.6511,011
6月10,70931434.119,948
7月10,90732034.139,591
8月12,59338632.6511,339
9月13,82543431.85未公表
10月12,91340631.80未公表
11月11,13833832.93未公表
12月11,49734733.09未公表

出典:総務省「家計調査」二人以上の世帯 月次 第4-1表(2025年1月〜2026年8月の各月)。1kWhあたり=電気代 ÷ 使用量で、基本料金・燃料費調整額・再エネ賦課金を含みます。

2025年は3月の16,559円が最も多く、6月の10,709円の約1.5倍でした。冬の平均(16,005円)は年の平均(13,219円)より21.1%多く、夏(13,209円)は年の平均と同じくらいです。使用量も冬が多く、2〜3月の支払い分は月519〜525kWhで、6月(314kWh)の約1.7倍でした。

2025年は、国の電気・ガス料金の支援が1〜3月使用分(1kWhあたり2.5円、3月は1.3円の値引き)と7〜9月使用分(2〜2.4円)にありました。表の金額は値引き後です。

2026年の電気代は?

2026年は8月の支払い分まで公表されています(8月分は2026年10月9日公表)。1〜8月の合計は99,729円で、2025年の同じ月(109,249円)より8.7%少なくなりました。使用量の合計は6.1%少なく、1kWhあたりの額(電気代 ÷ 使用量)は32.78円から31.85円になっています。

2026年は、国の支援の値引きが1〜2月使用分で1kWhあたり4.5円、7月・9月使用分で3.5円、8月使用分で4.5円と、2025年より大きくなっています。支援は9月使用分で終わり、2026年1年分の結果はまだ公表されていません(2025年分は2026年2月6日に公表)。

電気代は「1kWhあたりの額 × 使った量」

電気代の差は、使った量と1kWhあたりの額の2つから来ます。家計調査には地方ごとの使用量があり、電気代を使用量で割ると1kWhあたりの額が出ます。1kWhあたりの額には基本料金・燃料費調整額・再エネ賦課金が含まれ、電力会社と契約のプランで変わります。

地方電気代円/月使用量kWh/月1kWhあたり円
北海道13,58436337.46
東北16,38049133.36
関東12,71636834.57
北陸17,45154432.10
東海13,15440532.45
近畿12,28440730.22
中国14,78746731.68
四国14,19246130.82
九州11,76240129.32
沖縄12,53435635.21
全国13,21940532.65

出典:総務省「家計調査」2025年 二人以上の世帯 年次 第4-1表(2025年計)。年間の支出金額と購入数量を12で割った値のため、全国の電気代が世帯人数別の表と1円違います。

電気代が最も多い北陸(17,451円)は使用量が月544kWhと多く、北海道は1kWhあたりの額(37.46円)が最も高い一方で、使用量は月363kWhと全国平均を下回ります(北海道は灯油の支出が年94,430円で、全国平均の約6倍)。同じ使用量でも、1kWhあたりの額が違えば電気代は変わります。

PR 電気の契約先

1kWhあたりの額は、契約先とプランで変わります

平均と比べて多いときは、まず検針票で使用量と1kWhあたりの額を確かめます。使用量が平均並みなのに額が多いなら、契約の単価を他社と並べて比べられます。基本料金や時間帯別の単価は使い方によって合う・合わないがあるので、今の請求書と同じ使用量で比べてください。

どの会社が合うか分からないとき:まとめて比べる

契約先の候補が決まっているとき:各社の公式サイト

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下がるかは使用量と今の契約しだいです(内訳の見方)。 高圧一括受電の建物は不可。idemitsuでんきは沖縄電力エリアが対象外です。 沖縄電力エリア・北陸電力エリアは対象外です。 掲載順は五十音順(編集方針)。

オール電化の家の電気代

家計調査には、オール電化の家だけの集計はありません。環境省の調査では、電気だけを使う世帯の電気代は全国平均で年18.0万円(月約15,000円)、使用量は年6,953kWhでした(2023年4月〜2024年3月、国の支援があった期間)。ガス代がかからない代わりに、給湯と暖房の分が電気代に入ります。冬の電気代と寒い地方の目安は、オール電化の冬の電気代はいくら?で詳しく見られます。

電気代とあわせて見たいこと

  • 光熱費全体:電気代は光熱・水道費の約54%です(二人以上の世帯)。ガス代・水道代を含めた平均は光熱費の平均にまとめています。
  • 請求書のどこで差がつくか:基本料金・電力量料金・燃料費調整額の見方は電気料金の内訳で。
  • 暖房の費用:エアコン・灯油・ガスで同じ暖かさを得る費用は暖房費の比較(県別)で計算しています。

よくある質問

電気代の平均は月いくらですか

二人以上の世帯で月13,218円、一人暮らしで月7,337円です(総務省「家計調査」2025年)。世帯全体の平均で、オール電化の家もガスを使う家も含みます。

一人暮らしの電気代の平均はいくらですか

月7,337円です。ただし単身世帯の平均年齢は58.6歳で、34歳以下は4,569円、35〜59歳は7,291円、60歳以上は8,473円と年齢で違います(2025年)。

2人・3人・4人家族の電気代の平均はいくらですか

2人12,144円、3人13,915円、4人13,928円、5人15,665円です(月平均、2025年、二人以上の世帯の世帯人員別)。

冬と夏の電気代の平均はいくらですか

1〜3月に支払った電気代の平均は16,005円、8〜9月は13,209円です(二人以上の世帯、2025年)。家計調査は支払った月の値で、多くは前の月に使った分です。最も多いのは3月の16,559円でした。

2026年の電気代は高くなっていますか

2026年1〜8月に支払った電気代の合計は、2025年の同じ月より8.7%少なくなっています(二人以上の世帯)。使用量も6.1%少なく、国の支援の値引きも2025年より大きい月がありました。支援は2026年9月使用分で終わっています。

自分の家の電気代が平均より多いかは、どう確かめればいいですか

同じ人数の平均と比べたうえで、検針票の使用量(kWh)を見ます。電気代を使用量で割ると1kWhあたりの額が出ます。全国平均は月405kWh、1kWhあたり32.65円(二人以上の世帯)です。使用量が多いのか、1kWhあたりの額が高いのかで、見直すところが変わります。

次に読む

出典

  • 総務省統計局「家計調査(家計収支編)」2025年 二人以上の世帯 詳細結果表 年次 第3-1表 世帯人員別1世帯当たり1か月間の収入と支出(e-Stat statInfId 000040409532、2026年2月6日公開)
  • 同 二人以上の世帯 詳細結果表 年次 第4-1表 都市階級・地方・都道府県庁所在市別1世帯当たり支出金額,購入数量及び平均価格(2025年計、statInfId 000040409546)
  • 同 二人以上の世帯 詳細結果表 月次 第4-1表(2025年1月〜2026年8月の各月)
  • 同 単身世帯 詳細結果表 年次 第2表 男女,年齢階級別(statInfId 000040409816)、第3表 都市階級・地方別(000040409817)、第9表 品目別支出金額(000040409843)
  • 電気・ガス料金負担軽減支援事業 公式サイト「よくある質問(事業者向け)」(実施期間と値引き単価)(denkigas-gekihenkanwa.go.jp、2026年10月21日確認)
  • 環境省「令和5年度 家庭部門のCO2排出実態統計調査(確報値)」第6-1-1表・第6-5-1表・第6-5-3表(対象期間 2023年4月〜2024年3月、e-Stat 2025年6月25日公開)(オール電化の世帯)
  • e-Stat の公表ファイル:第3-1表・第4-1表(2025年計)・単身 第2表(2026年10月21日取得)